立教180年7月号 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

たすけ根源たるぢばへのふせこみ魂への徳積みとなる仕切りへ

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に誠真実を賜り、誠に有難うございます。

今年も瞬く間に半年が過ぎましたが、年頭から私達は、おつとめと布教を地道に務めさせて頂く中に、数々の出会いとおたすけの場をお与え頂き、人作りにおいては初席者47名、おさづけの理拝戴7名、修養科生4名と大きな御守護を頂戴しております。

これらの方々に対するおたすけを遂行させて頂く上に欠かすことのできない裏付けとしての御用である つくしの上にも心血を注ぎ務めさせて頂いておりますが、今月は、大教会を通してのおぢばへの仕切りを運ばせて頂く月となりました。

たすけの根源たるぢばへのふせこみ、又魂への徳積みともいうべき尊き御用に向かい、心定めの完遂を目指し、教祖のご存命の理を頂き、親身のおたすけの中から真実込めて運ばせて頂きたいと存じます。

又、恒例の夏のこどもおぢばがえりに向かっても、少年会最大の行事としてそのもつ意義、即ち“ぢば”という絶対のたすかりの場所で行われ、しかも存命の教祖から息をかけて頂いて、その徳と先々の守りを頂ける、世界に二つとない素晴らしい行事であるとの意義をしっかりと心に刻み、一人でも多くの子供達の参加を目指し、誘いかけに力を込めて参りましょう。

今月も何卒よろしくお願い申し上げます。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者7名
よ う ぼ く2名

言葉を変えれば運命が変わる

木下寿美子著『悩みに答えて』より

Q,主人が賭け事に狂い、莫大な借金をして悩む

A,豊かな心で感謝の言葉を出し、心を低く

あなたのお便り、何度も繰り返し読みました。

果てしのない、長い長い苦労の旅路は、どこまで続くのでしょうかと思います。

それほどあなたは、自分の心が変えられないのです。

お気の毒です。

ずばり申しますと、あなたは自分中心の考え方が強いのです。

あなたは、自分の不幸や苦労が、ただ単に信仰によって何とかなるのではないかと思っておられます。

ちょうど子供が学校にさえ通っておればそれで学問がよくできるように思っておられるのと同じです。

学校に通っても、ただ形だけの通学ではどうにもならないように、信仰も、困り抜いて母から修養科に行くように勧められたから行ったがご守護がないから、何のために信仰しているのか分からんというような信仰がたすけてくれるのと違い、信仰させていただくという心が大切です。

~ 中  略 ~  

今からひとつ・・・もっと豊かな心になって相手の良いところをよく見、よく感謝の言葉を出して低く持たれることが大切です

・・・日参、そしてひのきしん、にをいがけと身でつとめ、日々の生活も人から見ても気の毒に思われるぐらいに、不自由を楽しんで通って下さい。

・・・理が立ったら身が立つとのお言葉通りですから、とにかくご恩報じ一途にお通り下さい。

言葉を変えれば運命が変わる

立教180年6月20日 順子奥様 朝席のお話より

ハイ・ニコ・ポンで「親孝行」

いま、肝心なことは「ハイ・ニコ・ポン」の親孝行の実践です。

~ 中  略 ~

たとえ、それが無理だと思われることであっても「会長さんが(おっしゃ)ることだから・・・」と親の理に沿い、理を通す中に、不思議なご守護の姿を見せて頂けます。

徳のない私たちでも「何とか親に尽くしたい!」と念じて「理の親がこう(おっしゃ)るんだから、間違いない」と素直に聞かせて頂いた時に、心ひとつに奇跡を見せて頂いたことは、数限りなくあります。

(とし)をとらないアンチエイジング

物事を深く考え、深く(とら)えて真剣に取り組むことが非常に大事です。

すべてにおいて“浅い”ということは、無駄が多く、長続きしない。

例えば、呼吸においても深い呼吸は、血流にのって酸素が全身にまわって活性化します。

呼吸が浅いと、頭のてっぺんから足の先まで循環しないからどんどん老化します。

これが、いま世界で言われている『アンチエイジング』ですね。

(とし)をとらない、老化しない、循環を推進します。

深い呼吸によって、声も腹の底から出ますし、物事の理解もグッと腹に治まってきます。

人生のホフク前進

こんな言葉を知っていますか?

『いんねんは喜びながら楽しみながら堕ちていく…』

不倫でもギャンブルでも酒でもそうでしょう。

逆に、いんねんに打ち克っていく時というのは、やっぱり苦労ですね。

辛抱と我慢の連続の中を、親の声を頼りに()うようにして前へ進むんです。

今 苦をとって、楽を残すのか ─今、思いを通して気楽に通って後にいんねんの苦労を残すのか。

メッセージを素直に受け取る

人生に現れてくることは、誰のせいでもない。教祖のメッセージ として、素直に自分の癖性分を認め、素直にお詫び申し上げ、そして素直に努力をし続ける・・・この素直さが一番の徳分だといます

本来、笑われ軽蔑(けいべつ)されるような運命しかないお互いは、理の御用の上には、不格好な姿、自分の駄目さ加減をしっかりさらして、笑われ馬鹿にして貰って「どうも有難うございます」といんねんを果たして、運命が上がっていく道です。

これこそが、子や孫に残していく財産です。

せめて私たちにできることは、感謝と喜びの言葉を周りに伝えていくということですので、本日も仕切りに向かって、教祖よりひとつの結果を預けて頂けるよう精一杯頑張らせて頂きましょう!

人生を決める一瞬一瞬の言葉

立教180年6月21日 一郎会長様 朝席でのお話より

本日も親神様の偉大なる十全のご守護を頂き、生命が維持され、手足自由用(じゆうよう)(かな)い、目が見えて、耳が聞こえて、ご飯がおいしく食べられる。

循環器官・消化器官等、内臓が適切に働いて今、私たちは生かされています。

これ以上の喜びは無いんじゃないでしょうか?

まずは「ありがたいなぁ」という表現が、口をついて出てくるようにしないといけません。

これが人生を決めていく鍵です

その一瞬一瞬の言葉の積み重ねを、上手にしてる人が人生の勝利者となります。    

~ 中  略 ~

道と世界は裏腹だ』と、よく(木下寿美子)先生が仰られてました。

世間は「賢くなれ!」、お道では「阿呆になれ…」と云われます。

世間は「金持ちになれ!」お道では「貧乏せい…」と云われます。 

私たち信仰者は、この言葉の表面だけを捉えてはいけません。

その言葉の奥にあるものを掴まないといけません。

「阿呆になれ…」という事は、実は「最高にかしこくなれ!」

「貧乏せい…」とは「本当の意味での長者になるんですよ!」

との思いが込められ、「我が身我が家の事は言うやないで。」とは我が身の事は一まずおいて、我が身我が家の事が大事であるなら、人さまのたすかりを願ってつとめれば必ず結構になる!ということなんです。

月間よろこびスケジュール

日   程                                 日  付行    事時   間
7月3日(月)  八生兵庫 婦人の集い10:00神殿集合
   4日(火)天浦分教会 霊祭10:00執行
   5日(水)【別席団参①】兵庫9:00発
   6日(木)  <中央区布教>10:00 神殿集合
7日(金)  <西区布教>   11:00八生瀧川布出発
8日(土)<兵庫布教>10:00 神殿集合
9日(日)【別席団参②】八生兵庫 担当9:00兵庫発
10日(月)<教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん9:30天浦/14:00神殿集合
11日(火) 日()日( 土)天浦分教会 月次祭9:30執行
12日(水)名田分教会 月次祭 /<垂水布教>10:00執行/月次祭終了後
13日(木)<松山布教>5:30 八生兵庫出発
15日(土)琴緒分教会 月次祭11:00 執行
16日(日)    【別席団参③】9:00兵庫発
17日(月)    <芦屋・西宮布教>10:00 神殿集合
18日(火)八生兵庫分教会 霊祭/教祖伝勉強会/喜竜会10:00執行/12:45~/18:30~
《 仕切り 》〆切 
20日(木)<天浦分教会布教実習> 10:30天浦神殿 集合
22日(土)【別席団参④】9:00兵庫発
23日(日)兵神大教会 月次祭10:00 執行
24日(月)天浦婦人会 ふせこみひのきしん 
25日(火)修養科受付15:00(詰所)
26日(水)御本部月次祭   6:30八生兵庫出発
8月 1日(火)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん/前日神名流し (13:00出発)
2日(水)八生兵庫分教会 月次祭10:00執行